2018/02/18

適度な『現実逃避』は、むしろ心の健康に良い

夢想 
こんばんは、日花(@hibanaW4)です。

今回は、主に「仕事中」に発生するストレスの発散法『現実逃避』について書こうと思います。






1. 『理想の自分』を思い浮かべることで、現実逃避する




仕事で失敗をして怒られてなかなか立ち直れない時、
会社での人間関係での不満やイライラが抑えきれない時、
体や心の不調でめちゃめちゃナイーブな時、

私は、『理想の自分』を思い描きます

具体的に言うと、

会社を辞め、朝を有意義に過ごせている自分、
親元を離れ、どこか知らない地で誰にも気兼ねせずに暮らしている自分、
小説家になり、本屋に自分の本が置かれているのを目の当たりにする自分、

などなど。

そうやって『理想の自分』を思い浮かべることで、現実逃避するというのが一つ。

理想を実現するには「挑戦すること」や「危険を冒すこと」が不可欠です。

人によって能力が違うように、「挑戦すること」や「危険なこと」のレベルの高さは違うでしょうが、それでも仕事が、家族が、学校があります。

生きるためにはお金が必要ですし、人間である以上、完全に1人で生きていくことも出来ません。

『理想を実現する』というのは、極めて困難なことだと思います。

でも、頭の中で思い描くだけならお金もかかりませんし、時間も取りません。何より、失うものが何もありません

それどころか、束の間の幸福を味わうことが出来ます。実際には手に入れてすらいないにも関わらず、です。

まさに現実逃避ですし、その場しのぎではありますが、そうでもしないと、

「自分を殺してでも空気を読むこと」がまず優先され、「そうでない人間(感情を抑えきれない、空気を読むことが苦手など)は虐げられるか煙たがられる」現代社会ではとてもやっていけません。


適度な逃避は、かえって心に健康的だと私は考えています。





2. 『理想の自分』を思い描くことで『現実と向き合う』機会を作る




もう一つは、『理想の自分』を思い描くことで『現実と向き合う』機会を作ることです。

現実を逃避して、現実と向き合う。

一見、矛盾しているようですが、実はこれが重要なんです(少なくとも、私にとっては)

では、そのためには何をすればいいのだろう。
今、その状況にいきなり置かれたら、どうなるのだろうと。

私は上記のような『理想』を思い浮かべた後、その『理想』をいかにして『現実』に持っていくかを考えます。


会社を辞めて独立し、朝を有意義に過ごせている自分

⇒でもフリーだから、安定した給料(または報酬)が入ってこない。
⇒今、何の技術も覚悟もない状態で、感情に任せて辞めても、金銭的に不安定になり、家での居心地も悪くなるだけだ。それに、家族にも心配をかけてしまう。


親元を離れ、知らない土地で誰にも気兼ねせずに暮らしている自分

⇒でも今まで実家暮らしだった自分が、今いきなり家を飛び出したら路頭に迷うのではないか。
⇒家族と会えない孤独に苦しむのではないか。
⇒自分がいなくなることで、家の収入が減ってしまうじゃないか。
⇒そもそもやりたいことのために、実家を離れる必要があるのか。今一度、じっくり考えてみよう。


小説家になり、本屋に自分の本が置かれている自分

⇒そうなったら嬉しいけど、実際はそこで終わりじゃない。
⇒本は書き続けなければならないし、それが趣味ではなく仕事となったら、今までにないストレスやプレッシャーに悩まされるんだろうな。
⇒とりあえず、まずは『定期的に書く習慣』を身に着け、生活に溶け込ませよう。そして、作品を作って書く技術と経験を磨いておこう。


現実逃避をする一方で、『じゃあ現実だったら……』と具体的に思い浮かべ、突き詰めてみることで、

「こりゃ、今逃げ出したところでどうにもならない」
「これは、衝動的にやったところで後悔するのではないか」
「今やったところで、家族に迷惑がかかるかもしれない」
「だったら、こうしておけば少しはマシになるかも」

などと、案外冷静になれるものです(´∀`)

『理想』に溺れるのではなく、
『現実』をより良くするために『理想』を描く

ストレスを発散出来るだけでなく、試練を乗り越えるための武器にもなるのですから、こんなに美味しいことはないです( *´艸`)





3. 『現実逃避』という言葉を、プラスに考えるようになったきっかけ




かく言う私も、かつては『現実逃避』という言葉にマイナスなイメージを抱いていました。

別に強い意志やら思想があったわけでもなく、身の回りのメディアや、身近な人たちの話の影響を受けて、ただただ漠然と「情けない」「根性がない」から現実逃避をするんだろうなと思い込んでいたのです。

だからこそ、今以上に『現実』から逃げ出したくて仕方なかった私は、何ともいえない罪悪感のようなものを抱いていました。

だけど、高2の修学旅行で、そんな私の価値観を塗り替えた出来事がありました。


クラスメイトが、班別活動で作ったタオルに『現実逃避』という文字を入れていたのです。


いや、出来事というほど大げさなものではないのですが、私にとっては衝撃的でした。

その子たちは確かに派手ではなく、むしろ地味な部類でしたがたが、別に暗いとかコミュ障というわけではなく(私にはそう見えました)、およそ『現実逃避』をするようには見えなかったのです


そんな彼女たちが、当たり前のように『現実逃避』を掲げた


そっか、別に『現実逃避』って悪いことじゃないんだ。驚くと同時に、何だか心が軽くなりました。

彼女たちの何気ない行動が、私を思い込みから解き放ってくれたのです。





4. まとめ(つまり何を言いたいのか)




『現実逃避』という言葉が、どこかマイナスなイメージを帯びてしまうから世の中だからこそ、私はもう一度声を上げたい。


「適度な『現実逃避』は、むしろ心の健康に良い」のだと。




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